◆ヘアスタイル用語集
アシンメトリー | 意味は左右対称でなく、非対称にカットする技法。反対語はシンメトリー。 |
アウトライン | 輪郭という意味。スタイルの形を決める毛先をかたどった輪郭線。 |
アッシュ系カラー | アッシュとは灰色という意味。人気のヘアカラーの色味のひとつ。灰色をベースにした、いろいろな色みの発色を鈍らせた感じの色合いで光によって見た目が変わる。 |
ウルフカット | 段階的(ハイレイヤー)にカットがしてあり、毛先をそいで襟足の長いヘアスタイルのこと。 |
ウィービング | ウィービングとは、髪の色を塗り分けるときに、髪をチップ(ミリ単位の細かい毛束)にとって、すじ状にカラーリングするテクニックのこと。 |
ウェーブパーマ | 髪が波打つようにS字状のウェーブが続くパーマで、動きのある髪型に仕上がります。 |
エアウェーブ | “風の力でかけるパーマ”。これまでのパーマとの違いは、air waveという機械を使って、温度と湿度をコントロールし、「クリープ」と「ガラス化」という新理論を使ってパーマをかけることです。 |
エクステンション | 最近はやりのつけ毛。あっという間に髪をロングにできます。 |
エフパーマ | 別名フィルムパーマとも呼ばれます。その特長は、ロッドやコテを使わずに、指でピンカールを作って特殊フィルムで包み込み、低温アイロンでかける画期的なパーマ |
か行
キューティクル | 髪の毛の一番外側の表皮。髪が痛む原因は大抵キューティクルが痛んで剥がれることにある。 |
グラデーションカット | 髪の毛に細かい段差をつけて滑らかなつながりを与えるカット方法。短い髪の場合に使われることが多く、段々と切る感じ。 |
グラデーションカラー | 毛先だけ金髪など根元から毛先のカラーを変えていくカラーリングの技術。 |
グラデーションボブ | グラデーションボブとは毛先に細かい段(グラデーション)が入ったボブのこと。丸いシルエットになる。 |
ケラチンパーマ | 薬剤処理によるダメージで、減少した毛髪内部のタンパク質を主成分のケラチンで補充しながらかけるパーマ |
コテ | 熱して髪を巻きつけ、巻き髪などを作るときなどに使う細長い電気製品。アイロンなどとも呼ばれる。 |
コテパーマ | 別名フィルムパーマとも呼ばれます。その特長は、ロッドやコテを使わずに、指でピンカールを作って特殊フィルムで包み込み、低温アイロンでかける画期的なパーマ |
さ行
逆毛 | ヘアアレンジの一つで、コームを毛先から根本に向かって逆にとかすことによりボリュームをだす方法。 |
酸性カラー | ブリーチせずに髪の内部に色素を入れるカラーリング方法で、色もあざやかで髪にダメージを与えにくい。ただ髪にいい分、色持ちは長い方ではない。 |
シャギーカット | 毛先を同じ長さで切らず、すきばさみなどでランダムにカットすることにより髪に軽さと動きをつけ、スタイリングがしやすくなるカットテクニック。 |
縮毛矯正 | くせ毛を、熱や薬剤で強力に髪を真っ直ぐにする技術のこと。 |
シンメトリー | アシンメトリーの反対。左右対称にすること。 |
ストロークカット | 髪の長さや量を調整しながら、ハサミの刃先を振りながらカットすることで、軽さを引き出すためのカット技法。 |
ストレートパーマ | 薬剤のみでパーマなどをかけてウェーブした髪の毛を真っ直ぐにする方法。 |
スカルプケア | スカルプケアとは、毛髪の生える頭部地肌ケアのことであり、特に抜け毛防止のために行う毛根部の活性化を促すものである。 |
た行
ダウンスタイル | 髪をアップしないでそのまま下ろしているスタイルのこと。反対語はアップスタイル。 |
低温ストレート | 『低温ストレート』は、『熱変性しない髪温度』によるアイロン縮毛矯正のこと。低温でも充分に矯正力を発揮する低温ストレート剤を使って、『素髪』の柔らかさを保ちながら、ツヤ感とサラサラヘアを実現させます。 |
デジタルパーマ | 別名「形状記憶パーマ」と呼ばれ、パーマ(カール)の持続力や再現性が高い今話題の技術。 |
ドライカット | 髪が乾いた状態でカットすること。髪の量やクセ・流れなどを見ながらカットできるのでイメージが作りやすい。 |
な行
名古屋巻き | 名古屋女性に多い、ちょっと派手っぽさをイメージした髪型。レイヤーを入れて軽さを出した髪に、大きなゆるめのカールを付けたものの総称を名古屋巻きという。特徴としては肩下部分の髪の毛を大きく内側に巻くいわゆる巻き髪。 |
ネープ | えり足から、後頭部にかけての部分をこう呼ぶ。 |
は行
ハイライト | ハイライトとは、ブリーチやカラー剤を使ってベースカラーよりも明るい部分を作り、自然な立体感を作るテクニックのこと。二色以上の色が存在する事によって、明るさの違いが出来、それによって凹凸があるかのような立体感が生まれ、スタイルに軽さや動きを表現できる。 |
バイリアージュ | “バリアージュ”はフランス語で“ほうきで掃く”という意味。ハイライトを入れる部分の毛束をピックアップし、ハケを使い、ほうきで掃く様にカラー剤を塗る。根本部分が暗く、毛先に行くにしたがってのグラデーションがキレイに現れる効果がある。 |
ヘナカラー | ヘナの木の葉から採れる植物性の染料を使用したカラーリング方法。植物性の染料を使っているので、髪が痛まずにカラーリングできる。トリートメント効果もある。 |
ブロックカラー | ブロックカラーとは、髪をセクション(頭の部分)ごとで、ブロックしてカラーリングし、部分的に色の変化をつけるテクニックのこと。スライシングよりも塗り分けた色味の面積が大きくなります。 |
ボディーパーマ | ゆるめのウェーブをかけたパーマのこと。ボリューム感を出したり、やわらかくふんわりしたニュアンスを出すのに使われる。 |
ホイルワーク | アルミホイルを使ってカラー剤を塗り分けること。また、ウィービングやスライシングなどのホイルを使ったカラーリングテクニックの総称のこと。ハイライトやローライトを入れるときに使う。 |
ま行
マット系カラー | 色合いが赤緑っぽい色味の事を言う。光によって緑っぽく見えたりする。色味は違うがアッシュ系カラーと同じ部類に入る。 |
マッシュボブ | マッシュボブとは後ろさがりのボブのこと。シルエットがきのこのマッシュルームの形に似ていることからこう呼ばれる。 |
マテリアルパーマ | コスメタイプのホット系パーマ。カラーと同時施術も可能です。低温ホット系パーマなので髪に余計な負担を与えず、なめらかでしっとりしたカールを作れるのも大きな特長。 |
ミックスパーマ | ロッドの太さ・巻き方・巻く方向などを変えたり、ストレート部分を残したりして、1つのスタイルの中に何種類かの技法を使用するパーマ。組み合わせ方によってバリエーションが増え、その人に合った個性的なスタイルに仕上げられる。 |
メッシュ | 明るい色または暗い色を筋状に入れること。ベースカラーとのトーン差を小さくすれば立体感のあるスタイルができる。トーン差を大きくすると個性的になる。ウェービング、スライシング、フロスティングなどをまとめてメッシュと言います。 |
や行
夜会巻 | アップスタイルの一種。長い髪を後頭部で左右からねじり上げてまとめるヘアスタイル。清楚で上品に見えるため、高級クラブやパーティなどですることが多い。 |
ら行
リタッチ | カラーリングしたあとや白髪など、新しく伸びてきた地毛を同じ色に染め、根元から毛先までを同じ色や明るさに揃えること。 |
レイヤーカット | レイヤーとは、段層や重ねるの意味。重なり合う髪の上層と下層に段々をつけてカットする方法。毛先に行くほど長くカットされ、レイヤーカット特有の断層が出来てスタイルが決まる。 |
レイヤーボブ | レイヤーボブとは、その名の通りレイヤー(段)をいれたボブのこと。 |
レザーカット | はさみで切らず、かみそりでそぎ落とすようにカットする方法。ボリューム感を調整しながら、毛先に不ぞろいな質感を出すことができるので、はさみでは表現しづらいニュアンスを表現できる |
ローライト | ローライトとは、ハイライトの逆で、明るいベースカラーに暗い色味を部分的に入れて、立体感を出すテクニックのこと。スタイルに深みや奥行きを与え、引き締まったイメージを表現できる。 |
わ行
ワンレングス | ワンレングスとは、見た目の髪の長さが、すべて同じ長さになっている髪型のこと。髪に段差をつけずに、すべての毛束が同じ長さに揃うようにカットします。“ワンレン”と略すことも。厳密にいうと前髪も同じ長さになるが、前髪があっても通常はワンレングスと呼びます。 |
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