店内はノスタルジックなヨーロピアン・リゾートがモチーフ。
淡めの白で統一された空間には、所どころ散りばめられた、ブラウン系のやさしい配色がアクセントとなっている。アーリアの接客は「フランク」というよりむしろ「スタイリッシュ」と表現したい。誰だって、たまには会話もせず、ひとりの時間を楽しみたい。そんな気持ちを察してくれるからこそ、どんなときでも気兼ねなくゆっくりできる、ともてスマートな接客のサロンなのだ。
サロンワークでは、マニアックになりすぎず、ゲストの日常に合わせた自然な仕上がりを大切に、その中で何かが一味違う気がする……と、ちょっぴりスタイリストの感性をエッセンスとして加える。パーソナルに似合わせた、「極めて自然な仕上がり」＋「さりげなさ」が、アーリアらしさ。
オーナー・酒井氏は、「ヘアスタイルだけがデザインではなく、接客もサロンの雰囲気も、すべてをデザインできてこそ、美容師。まだまだこれからです。」と話してくれた。これからがとても楽しみな美容院だ。